スカパー!HDチューナー(TZ-WR320P)への機器変更
標準画質(SD)のみのスカパー!SDチューナー(DC-CS10SH)から、ハードディスク内蔵 スカパー!HD対応DVRである TZ-WR320P への機器変更を行った。スカパー!に加入中の人を対象にした「スカパー!HDへのチューナー変更」を行ったわけである。その際の注意点と解決策を以下に示す。
【Webから申し込み】
スカパー!レンタルサービス「録画機能付きチューナープラン」を申し込んだ。
・旧チューナーの型名入力で「DC-CS10SH」とハイフン入りで入力するとエラーとなる。
→ ハイフン無しの「DCCS10SH」と入力した。
・入力補助メッセージが書かれたポップアップが邪魔して、ドロップダウンリストが変な位置に表示されてしまう(Firefox5 を使用)。
→ [Tab] キーや [Alt]+[↓] キーを駆使し、[↓][↑] と [Enter] キーで選択確定した。
・アンケートの本キャンペーンを知ったきっかけ、でエラーとなる。
→ 「その他」を選択し、詳細欄に文字列を全角で入力した。
【Web申し込み後のこれからの流れ】
シングルチューナーになるが、アンテナは既存のものを使うことにし、チューナーだけを送ってもらうWeb申し込みを行った。
・「ご利用の手引き」が届くと書いてあるが、先にチューナーが送られてきた。
→ スカパー!レンタルサービスの「ご利用の手引き」が後に届いても、特に問題無しだが、「ご利用の手引き」の到着をトリガーにチューナーの到着準備をするのではなく、Web申し込み後の2日後から5日後あたりにチューナーが到着するものと考えるべきである。
・HD無料体験ダイヤルで新しいICカード番号を入力すると「お客様の情報が確認できません」と音声応答される。
→ HD無料体験ダイヤルは、携帯電話からでも掛けられる。トーン発信可能な電話機を使用すること。
→ 「お客様の情報が確認できません」となって電話を切って15分後には、オンラインカスタマーセンターにログインすると新しいICカード番号に置き換わっていた。
→ 新しいICカードは、既にWeb申し込み時に入力した旧ICカードと紐づいているものと思われる。
→ その後、契約中のチャンネルとHDチャンネルが視聴可能となっていた。
【ソフトウェアバージョン】
・2011年6月25日現在の最新バージョン「0090-0010」ではなく、「0080-0010」だった。
→ 衛星メールに新しいバージョンがダウンロードできる旨の内容が書いてあった。
→ チューナーの電源オフ後に、前面パネルにダウンロードを示す「D」が表示され、20分後にはメールアイコンが表示された。「ダウンロードが実行され、正常に完了しました。」というメール内容だった。
→ 「お知らせ」でバージョンを確認すると、「0090-0010」になっていた。
→ ちなみに「0090-0010」では、まだ「スカパー!ダビング」対応には、なっていない模様。
----【2011年07月20日 追記】(ここから)----
「スカパー!ダビング」対応は、バージョン「0000-0020」から、となっています。
----【2011年07月20日 追記】(ここまで)----
【その他】
・サブメニュー「S」ボタンの「画面モード切換」のサイドカットとズームについて。
→ 基本的に、映像の画角情報16:9のときに、「サイドカット」で左右にある黒帯をカットし、映像を横広にする。
→ 基本的に、映像の画角情報4:3のときに、「ズーム」で上下にある黒帯をカットし、映像を縦長にする。
→ アナログディスプレイで、映像部を有効に使いたいときに、サイドカットやズームは便利である。
→ 設置設定の接続テレビ設定のテレビアスペクトを「16:9」にし、スカパー!SDの番組を視聴すると横広の映像になるが、「ズーム」で上下の黒帯をカットすると正常な縦横比になる。
・LAN端子について。
→ PPV等のセンターアクセスもLAN端子から行えるので、電話端子接続は不要である。
→ DLNAサーバーとなるチューナーなので、DLNAクライアント対応テレビでチューナーで録画した内容が視聴可能である。ただし、録画中はDLNAサーバー機能を切ってしまい、DLNAクライアントからチューナーが見れなくなってしまう仕様である(ホームサーバー機能)。
→ DLNAクライアントにもなるチューナーなので、DLNAサーバーにある録画コンテンツを再生できる(お部屋ジャンプリンク)。
・ダブルチューナーについて。
→ ダブルチューナー対応だが、アンテナの先にあるコンバーターが2出力(またはアンテナやコンバーターが2つ)のものが必要である。
→ 裏録や2番組同時録画のためのダブルチューナーなので、ディスプレイを2つ用意して2番組が同時視聴可能というわけではない。
→ 私のように、家に居ないときや寝ているときに録画して、あとから見るだけの視聴中心の用途には、シングルチューナーで十分と思われる。スカパー!は再放送が多いので、見逃した番組の録画機会は多い。
→ 「スカパー!HD録画」対応機器があれば、録画中心ユーザーにとってダブルチューナーは有益、とは考えている。別にダブルチューナーを否定しているわけではない。
----【2011年07月05日 追記】(ここから)----
集合住宅等の共同受信設備で、スカパー!HDの視聴の際は、以下のページを参照のこと。
http://www.skyperfectv.co.jp/welcome/mansion/
※ 共同受信設備で TZ-WR320P のダブルチューナー機能を使用する場合、「2分配器×2個と衛星切替器×2個」(2軸のType2の場合)や「2分配器×1個とブロックコンバーター×2個」(マスプロ2600MHzシステムの場合)が、アンテナコンセントのある各部屋に必要です。
----【2011年07月05日 追記】(ここまで)----
・シングルチューナー(モード)について。
→ 録画中でも、「内蔵ハードディスクに録画した別の番組の再生」、「番組表を表示して録画予約操作」、等が可能である(アナログ録画中を除く)。
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